人の役に立つ職業を目指そう
医師や看護師と連携する
病気の患者を救う仕事と聞くと、医師や看護師をイメージする人が多いと思います。
しかし病院で働いている人は、それだけではありません。
臨床試験技師という職業の人も働いており、患者の血液や尿を採取し、そこから病気の原因を見つけることが主な仕事となります。
また臨床試験技師は検査センターで働く場合もあり、活躍できる場所が広いです。
臨床試験技師がいなければ患者の病気を特定できず、医師や看護師が治療方法を見極められません。
つまり医学の世界で、なくてはならない存在だと覚えておきましょう。
患者の命を助け、笑顔を見ることができる職業なので、得られるやりがいも大きいです。
世の中の役に立ちたい人は、臨床試験技師を目指しましょう。
給料が安定しているから人気
臨床試験技師の年収は、500万円前後です。
安定した給料を得られることも、臨床試験技師を目指す人が増えている理由でしょう。
しかし臨床試験技師になるためには、資格を獲得する必要があります。
国家試験をクリアしなければ得られないので、頑張って勉強してください。
勉強は簡単ではありませんが、臨床試験技師は人の命を預かる仕事なので、中途半端な知識だけを持っている状態で、仕事に取り組むことはできません。
例えば実際に臨床試験技師として働いている時に、患者の病気を間違えて判断したら大変です。
患者の病気が悪化し、最悪の場合は命を落としてしまうかもしれません。
このような事態を避けるために、十分な知識を持って国家試験に臨みましょう。